三遊亭 司の「日日是遊有」

第四十六回「永青文庫 春画展」

春画展というと、一体どんな雰囲気なのか想像もつかなかったが、目白台の元細川家家政所には老若男女が溢れていた。

女性同士きゃっきゃっするもの、奥さんに小難しく説明をするもの、顔を見合わせる男女、いひひと笑うオヤジ。
実に日本的なおおらかさがあっていい。

こんなステキな空間が「猥褻性」というひと言で、一刀両断されようとしたところを、熊本のお殿様の鶴の一声に救われた。

永青文庫にて12/23まで。

 

Read Users' Comments (0)

カテゴリ三遊亭司の「日日是遊有」 | 2015. 10. 30. 12:50 |

第四十五回「池上本門寺の御会式」

季節季節を区切っていくものは、やはり古くからある地元の行事がしっくりくる。

わたしの住む大田区の小さな街が年に一度の大賑わいを見せるのが、池上にある長栄山本門寺の御会式。日蓮上人のご命日。

ご命日と言いながら、万灯、纏、団扇太鼓を手にした講中が続き、ドンツクドンドンと音を響かせる。

10月12日の御会式が過ぎると、大田区の秋はぐっと深まってゆく。
季節はちゃあんと知っている。

 

Read Users' Comments (0)

カテゴリ三遊亭司の「日日是遊有」 | 2015. 10. 01. 09:13 |
三遊亭 司のプロフィール