三遊亭 司の「日日是遊有」

第三十七回「湯島天満宮」

早春の訪れを告げる梅の花は、百花のさきがけである。白梅紅梅蝋梅、広重百景などを拝見していても、桜に劣らず江戸東京には梅の名所が散見される。

『婦系図』や『湯島の白梅』で知られる湯島天神が梅の名所となったのはそう昔のことではないが、境内狭しと咲く梅は実に可憐。

そして言わずと知れた学問の神様。この季節になると真剣な面差しの親御さんであふれる。どうか、一日も早く心穏やかにこの梅を楽しめますように。

 

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カテゴリ三遊亭司の「日日是遊有」 | 2015. 02. 02. 20:01 |
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