三遊亭 司の「日日是遊有」

第二十一回「いろもの」

寄席の番組表を見ていると、何本かに一本、朱色で書かれたものがある。
関東の寄席では落語以外の出演者をこう記す、所謂、色物さんだ。

落語家にとっても、寄席にとっても大切な色物の師匠、先生方。
朱色で書かれているから、はたまた、番組に彩りを添えるから、色物。

太神楽、紙切り、漫才、糸あやつり。

落語中心の寄席の色物さんは実に上品だ。客席で見ている頃からそう思っていた。これが東京の芸だって。

 

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カテゴリ三遊亭司の「日日是遊有」 | 2013. 09. 02. 11:10 |
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