第五十五回「浴衣の季節」

この季節、背後にまわって帯をキュッと締め直してあげたくなる。浴衣のことだ。

それでも作務衣や甚平でなく、浴衣を着ようというキモチはいい。だいいち、キレイに着付けされた彼女が、作務衣や甚平じゃかわいそうじゃないか。

なんてな、大きなお世話。

前座修業の約4年、365日着物で修行をしているので、否が応でも着物は着慣れる。
そして、近年のこのお腹。Tシャツは似合わないが、オジさんのお腹は浴衣に実に似合うのだ。

 

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        カテゴリ三遊亭司の「日日是遊有」 | 2016. 08. 08. 16:18 |